ドラマ「私たちはどうかしている」に見る愛憎と人間の結び付き

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はじめに

普段、ドラマなど視ないのですが、何気なくこの間「私たちはどうかしている」というドラマをつけながら仕事をしていました。

連続ドラマって40分を10回もやるから間延びとか酷くないですか? なんか少しだらだらしているなって感じで、よっぽどじゃないとドラマって視ません。半沢直樹は視てますけど。あれは、ずいぶん作り込んでいて香川照之とか悪役の歌舞伎役者たちの顔芸がおもしろいので、できる限りみています。銀行のことも詳しくやっているので社会勉強にもなりますし。

「私たちはどうかしている」は、どうやら女性向け漫画雑誌に連載している漫画らしいです(よく知らんけど)。主演は浜辺美浜で、相手役は横浜流星ですね。

横浜流星はうるっせえ女が話ていましたから、昔から知ってます。浜辺美波は可愛らしい子で、最近、有村架純の妹役になってCMに出ていますね。昔から注目していました。

キャストは、佐野史郎が横浜流星のお父さん役でいい味だしでます。それから横浜流星の母親役観月ありさが意地悪な役で出ていて珍しいなと思いました。昔は清純派で売っていて、近年までこんな役引き受けたことあったかな、と。

まあ、キャストも魅力的なので、第二話最後まで視ちゃいました。

浜辺美波の高い演技力

お芝居について、芝居をしたことのない僕に意見する資格があるかちょっとわかりません。まあ、だけど芝居を視るのは素人なわけですから、ちょっと意見します。

お芝居ってする方としてはいろいろ難しいと思います。当たり前ですけど。

この人演技下手だなってのも主観ですけど。素人目にみて、浜辺美波さんはお芝居うまいと思います。というより芝居向きの表情していますね。どことなく奥ゆかしくて深みがある美人さんです。明るすぎることもなく、かといって暗くもなく演技中の表情が何とも言えない複雑な表情をしていて、わざとらしくなく演技しているので、僕的には物語に入りやすい視やすい演技しているように感じます。

で、横浜流星君ですが、あのクールな感じは天性のものですね。表情の変化もそんなにないけど味があります。もう横浜流星ってブランドです。おなじようなクールな表情をする福士蒼汰とかいますけど、ああいうクールさは本当いるだけで存在感ありますよね。

まあ、そんな二人が結構、役に嵌まっていておもしろかったです。

人間の愛憎関係

ドラマの内容ですが、すみません原作は知りません。昨日、初めの1話2話を無料の漫画アプリコミックシーモアあたりで読みました。それでドラマの内容がわかったのですが、あらすじは月光庵という和菓子屋が舞台になっているようです。

主人公は、花岡七桜(浜辺美波)。幼い頃にこの月光庵で母親と住み込みで暮らしてしました。まだ母親と和菓子屋月光庵にいた七桜は、幼少期にこの店の御曹司である高月椿(横浜流星)と遊んでいた。

そんなある日に、月光庵の先代である椿の父の高岡樹が殺害されます。その現場に居合わせた椿と七桜の母親である大倉小百合が容疑者として逮捕されます。容疑を暴露したのは幼き椿でした。

七桜の母親は取調中に倒れてなくなってしましいます。

それから15年後に、七桜と椿は再会します。そして、再会したその日に椿は七桜にプロポーズします。七桜はこれを利用して月光庵に入り込み、母親の無実を証明すべく真相を探っていく。という、ミステリー要素がありながら、まあ、当然の如く椿と七桜は惹かれあっていくという(たぶん)あらすじです。

愛憎が愛に変わるんじゃないかと思います(最後まで読んでないけど)。

こういう物語読んでいて思うのですが、これって男性ではなかなか書かない(書けない)ような発想だと思います。物語のそもそものはじまりが母親の敵であるという設定は女性ならではの作風はないでしょうか?

小説とか脚本の技法で惹かれあう二人に障害を設けて、それを乗り越えていくという物語が一つの手法なのだそうです。が、愛憎をはじめにもってきてそれでも2人は、愛を引き寄せあうというのは女性作家しか書かないと思います。

男性の作家が書くものは、物語の途中で障害が表れるような物語が多い気がします。大ざっぱに言って、憎しみ合う二人が普通愛し合いますか? 大きな隔たりを埋めて男性がガッとヒロインを力で掻っさらう、みたいのが女性の好みの設定なのでしょうか?

 

地位の高い男性と地位の低い女性の物語

物語の高岡椿は、地位の高い男性です。老舗の和菓子屋の跡取りですから。何か、そういう物語って結構ありますよね? よく知らないけど「花より男子」ってあれ主人公の女性をめぐつて、ビッグ4と言われる財閥の御曹司が登場しますよね。

日本にも明治時代に財閥が存在しました。太平洋戦争後は財閥は解体されて、企業名に残るくらいになりましたが。いわゆる、三井、住友、三菱、安田ですね。これが四大財閥です。地方財閥ってのもあって、例えば、七桜の母親の苗字である「大倉」も、実は財閥の名鑑にあるんです。大倉財閥

まあ、ともかく女性って、結構、社会的地位にこだわりがあるんですかねえ?

強大な権力ある男性を好む人も一定数いるってことなのかもしれません。

このような身分格差物語の登場人物である男性は、必ずといっていいほど強引です。まあ、いろいろなシチュエーションはあると思いますが、「そんなの関係ねえ」的なノリでヒロインを魅了するサディストの男性。「恋は続くよどこまでも」というドラマもありましたが、あれが典型ですね。佐藤健の役は例によって、医者でありサディスティックな感じでしたね。僕には真似できない。

拒んでも拒みきれないほど

まあ、何となく女性心理がわかりますね。

女性ってはじめ、もの凄く拒みませんか? ウエルカムって女性みたことないです。もちろん曖昧な仕草だったり、色目って言葉はありますが、近づくと拒む。それを強引な男性が掻っさらって行く物語が多くないですか? 草食系の男性が、女性に導かれる物語り女性作家は書かないと思います。女性作家の諸々の作品を読んだわけではありませんが。

拒んでも拒みきれないほど、強引な男性がモテるのは周知の事実です。

「私たちはどうかしている」の物語も、まだ第二話ですが、七桜は椿にかなり引っ張られています。和菓子職人の男性と七桜は仲良くなるのですが、「こいつは俺の妻だ」ってな感じで強引に椿は威嚇していました。

それから、椿と七桜が街を歩くシーンで、手を繋いだときに七桜は「ドキドキなんかしない」という台詞とともに母の敵である椿を拒み続けていました。拒んでも拒んでも強引に愛をまっとうする男性。女性はどう見ているのか。

おわりに

断っておくと、このドラマ最後まで欠かさず視ないと思いますけど、女性作家が書いたものだということは一目でわかりました。機会があればちょくちょくドラマ覗いてみようかな。

すみません主観的な意見で。

ミステリー要素もあるので、高岡樹殺人事件の真相は別にネタバレで視ようと思います。

まあ、なんでもそうですが、どんな創作物にも文化的要素ってものがあります。だからどんなものでも背景とか、作家の価値観や考え方、歴史や伝統的な要素を知るのは非常に勉強になります。

これからも、小説、映画、演劇、ドラマなどご紹介していこうと思います。最後までご拝読いただき、ありがとうございました(^_^)。

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