前向きに、自分らしく生きる女性のライフスタイル~女性目線で物事を見る〜

女性論

はじめに

ブログを始めて2週間週間以上経ち、その過程で、いろいろな発見がありました。

最近、知ったマーケティングの本があるのですが、谷本理恵子さんの「プリンセス・マーケティング」を紹介してもらい、今読み進めているところです。

ちなみにこの本をAmazonで注文して2日放置していたのですが、本を手に取った瞬間に、本が光りを放っているように見えました(本当です)

そして少しページめくって、これはぞんざいに扱かえないというように感じて、そっとページを閉じて高いところに置いて、手を洗ってからもう一度ページを開きました。

不思議な輝きを放った本です。

本来の美しい自分であること

「プリンセス・マーケティング」とは、女性目線でマーケティングを考える、という本です。

何か、かなり女性ウケの良い本だって聞いていたのですが、冒頭の内容はこんな感じです。

彼女たちには、「本来の自分」がいて、現在の自分は魔法で醜い姿に変えられてしまった「本当の自分ではない自分」であると女性は考えて生活をしているのだそうです。

ですから多くの女性は、「新しい自分」「まだ見ぬ自分」「自分らしい自分」であることを望んでいる。日常の自分は仮の姿であって、いつか「真実の自分」になりうるのだと考えている。そのために「本当の自分」に近づこうとしているということです。

僕が本の冒頭読んで、女性は哲学の「形而上学」的な考え方してるなあ、という感想をもちました。

「形而上学」って、僕のブログの哲学1で紹介したプラトンの概念なのですが、物や事には「真実」(イデア)が備わっていて、真実の姿に近づくために万物は流転しているという考え方です。

何のこっちゃ、と思う人はとっかかりブログの哲学の記事を読むか、スルーしてください。

とにかく、女性の「美的感覚」には理想があり、その美的感覚に自分を近づけることが、彼女たちの最大の望みであり、生き方なのだそうです。

そのために、現在の自分は「真実の自分」ではないけれど、いつかはそうあろうと前向きに生きています。現実では「本来あるべき自分」には今一歩届かないけど、それに近づこうとポジティブな感覚をもって彼女たちは日々を過ごしているらしいのです。

男の僕からしたら、わかるようなわからないような……


アナと雪の女王である女性たち

「レットイットゴー」って、ちょっと古いですが、アナ雪のエルサが歌う「ありのままの姿みせるのよ、ありのままの自分になるの」ってフレーズが印象的な前期シリーズの楽曲です。

エルサは感情が昂ぶると、強すぎる魔法の力で暴走してしまう。その力をコンプレックスに感じていたエルサが「自分らしく」あることを肯定して、魔法を解き放った時の歌ですよね。

実は僕、「アナ雪」全部見てないんです。間違っていたらすみません。

女性って、ああいうところあって、「いいんだ自分らしくいよう。前向きに自分を肯定していこう」ってところありませんか?

逆に過去ばかり振り返っている男性って女性はどう思いますか?

僕の親族の結婚式に、まあ実の弟なんですけど、出席した時のことです。結婚式の進行表に、互いの初対面の印象が書いてあって読んだら「弟の初対面の印象 後ろ向きな人」って書いてありましたw

どういうことだ? 何故結婚したって思いましたけど、まあ別に好き嫌いとは関係無いんでしょうね。

だけど、肯定的な文句ではないですよね?

女を一般化して考えるのもおかしいですけど、女性って前向きな方がいいのではないでしょうか。

ネガティブなこと言い続けると嫌われますし、常に前向きな松岡修造は好印象なようですね。

ちなみに、僕は後ろ向きの人間が好きです。過去を振り返って、どれだけでもそこから本当の自分を導きだすことができるからです。

女性の描くシンデレラ・ストーリー

女性にとっては「不本意な現実」を生きてはいるが、「本来の自分」を取り戻すということに、よっぽどこだわっているという「プリンセス・マーケティング」の主張はどうでしょう?

キラキラしたもの、小物とかアンティークとか、宝石とか、そういったものは「輝いている自分」を象徴しているのではないかと思います。

彼女たちの人生は、新しい自分、綺麗でキラキラしていて、輝いている自分でいたい。だから「後ろ向き」では駄目なんだと思います。

僕は後ろ向きに生きていきたいですけど。過去を振り返っていく。そうやって、自分をさらに高めていきたい。

価値観の違いですね^_^


女性が常に感じている現状での不満

「プリンセス・マーケティング」は、マーケティングの本なので、もちろん女性の購買意欲を狙った戦略を教えてくれる本です。

このなかで「本来の自分」「キラキラとして自分になりきれていない自分」「常に自分に不満がある自分」というような女性の心理を理解した上で「では、女性に必要なものは何?」ってことを谷本理恵子さんは提案します。

現実の生活に、はっきりとした不満があるわけではありません。ですから、どうしてそのような違和感や欠乏感を感じているのかは、本人にもよくわからないまま。代わり映えしない退屈な毎日の中で小さな幸せを見つけ、なんとか空虚な気持ちをごまかして生活しています。

「プリンセス・マーケティング」より

 

女性が望んでいるのは、跳躍した存在である自分、現実とは違うキラキラと輝いている自分なのであって、彼女たちが今歩んでいる現実の人生ではないのです。

彼女たちは現実の先をみません。「新しい人生」を望んでいるということです。

それに対して、男は「新しい自分」なんてものは、はなからないですね。常に自分の範囲、自分の力量を把握し、小さいながらもそのなかでサクセスストーリーを描いています。

現状が高い位置にいる男は、更に上位に位置しようと企みます。現状に不満足な男はプライドをもって、そこから這い上がれる道を探すのです。

こんな大きな違いがあるのかw

ずいぶん男女って違いますよね。

男性:自分の範囲内でサクセスストーリーをめざす

女性:常に現実とは違う「新しい人生」であるシンデレラ・ストーリーを思い描く。


「演劇部の女性」と「出版社の女性」

女性って職業に対して、ものすごく強い意識をもっている人多くないですか?

今やっていることに対しての意識が高く、仕事ができない人間は男女問わず強い口調で指導しようとする。

あれって何なのかな、と思っていました、出版社で編集をしている女性を何人か見てきたのですが、こだわりが半端ないですよ。気が強くて怖いくらいw 一度嫌われようものなら、嫌われた人間にとって恐ろしい鬼と化す。

でもあれだけ現状に没頭できるって凄いですね。まさに風神雷神がごとく仕事に取り組んでいて、決して主張を曲げない。

「演劇」をしている女性も知っている人がいますけど、彼女たちの人生哲学もまたさすがです。

男性はプライドも高くて、仕事に誇りをもっていますが、働く彼女たちの情熱は男の比ではない。

あれって「プリンセス・マーケティング」に出てくる女性像とちょっとかけ離れているような気もしますが、命を燃やして物事に没頭するのはシンデレラ・ストーリーの裏返しのような気もします。

現状の不満に対して、舞台で演技することや仕事に情熱を傾けることで命を燃やす。「理想の自分」とは命を燃やしきることなのかもしれません。赤いマグマのような熱い血が心の奥底に湧き立っててそれを燃やすことで生きているんだ、いう実感が湧く。彼女たちは生まれつきそういった状況を望んでる。だけど魂を燃やすことができない日常にいる。有り余るエネルギーを燃すことで、理想の自分に近づいていくのかもしれません。

おわりに

こう考えていくと「プリンセス・マーケティング」の女性たちは、それほどパワーが有り余っているってことになりますね。

何故でしょう?

男にはこんなにエネルギーはないです。プライドは馬鹿高い割に、女性のような火の玉のような意識には勝てません。

これって「子を産む」身体に生まれついているからなのか、と思います。

これ、まさに感情が解き放たれると自分を制御できない魔法を使う「アナ雪」のエルサじゃないですか。強い自分がいて、有り余るパワーとエネルギーを燃やす捌け口を探している。

それを見つけた瞬間の女性の強さと言ったら。怖いくらいw

でも、そうでないと、いざ子供を産むって段階になるとそのくらいエネルギッシュでないと、なかなか生み育てるのって難しいのかもしれませんね(^_^)

 

タイトルとURLをコピーしました