エントリーシート(ES)作成  実践編

就活の道筋が見えている人

 

 

さて、ここに「自己分析」「企業研究」に相当する質の良い資料をあなたは自分の手で作成して手に入れました。この時点であなたは他の志望者よりも一歩リードしています。頭に産業構造の見取り図が何となくできて、引き出しがあり、あとは知りたいことを調べるだけです。

ここまできたらエントリーシート(ES)を作成していくだけです。

ESの基本

自己PR作成ツール

学生時代に打ち込んだこと

志望動機


企業によっていろいろなESがありますが、ここでは基本的なこの3つの項目の書き方を解説していきます。

 

自己PR

 

・自分で作成した「産業構造」の資料を使って、社会や業界の全体像から話題に入る

・「産業構造」と自分の体験を結びつけて書いていく。

 

「自己PR」例文

 

私は社会と産業構造の全体を知りたくて、社会人10人にアポを取り聞き取りをしました(そのまま書いてOK)。そうやって産業構造を把握しようと努めてまいりました。

私が学生時代○○という外食産業(ファミレス)でアルバイトしていた時に疑問に思ったことがあります。それは、ここで使用されている食材の安全性についてです。店長はよく、私に発注を頼んできました。発注先は食材によっていろいろあったのですが、これは本当にどういう食材で、どこが原産地なのか、知りたくなりました。

実は私の大学で、「食の安全」についてディスカッションの講義があったのですが、その時に食材の安全性が脅かされているということを習い、この店で仕入れている食材元を調べるために発注先のメーカーについて調べました。云々

 

このように自己PRは自分の長所をつらつら書くのではなく、企業側に「自分は社会全体を見渡している」その上で「自分の体験から疑問に思ったことがある」という風に経済や産業に興味があり、その上で自分は何をしたかのエピソードを盛り込んで書いていくと効果的です。

企業へのアピールとして「社会の全体を見渡している」「それを実体験から分析した」みたいなものが自己PRになるのです。それは自信の表れと企業は見るはずです。



これを書く上でいくつかポイントがあります。それを列挙していきます。

 

・学生時代とは大学の四年間のことではなく、子供の頃からずっと継続していることを主題にする

・何を継続して、今まで続けていくかを箇条書きに書き出していく

・それについてのエピソードから話を広げて書く。

 

例:

・プラモデルを作るのが好きで、子供の頃から今まで1万体くらい組み立てた

・子供の頃から1万冊の漫画を読み続けている

・小学生の時から空手を習い続けていて、今でも週1回道場に通っている

・中学生の時にファッションに興味を持ち1千くらいのブランドを知っている

・僕は小さい頃から、大河ドラマを一話たりとも見逃したことがなく、内容を全部知っている

 

このようになんでも良いのですが、打ち込んできたことなどというものは、ありふれたボランティア活動やアルバイト経験などについて語るよりも、この際「このことなら誰にも負けない」ものについて書いていきましょう。ここでの問題は他の人との差別化なのです。そして人事担当者にユーモアを見せることで、あなたに人間的な一面を見いだすことでしょう。人事が大笑いするようなことを書けば良いのです。「学生時代打ち込んだこと」という固定観念を捨ててください。あなたが空気を吸っているのと同じようなことを話題にしてください。「何もない」という方は開き直ってください。「僕は歯の磨き方だけは誰にも負けません」でもいいのです。

ちなみに、また一つ思いつきました「私は学生時代、部屋の掃除に打ち込んできました。部屋の綺麗さでいったら誰にもまけません。どのような片付け方をするのかというと~」という具合です。

 

志望動機

 

企業側の目線:

 

企業がどんな志望動機を読んで「良」を付けるか?

すばり、志望動機の中に業界のことを業界のことを盛り込んで行くことが必要になります。何故ならこの志望者(あなた自身)は、果たしてこの仕事をどんなイメージで捉えているのか? その正確さが志望動機の核になるからです。この業界のことをわかって入ってくるのか、わからずに入ってくるのかで、その人のベクトルを計りたいのです。つまり企業の知りたいことは「やる気」の有無です。

書き方の基本は業界の流れを説明しながら、この企業のどの部分に魅力を感じたか、自分はここでどうなっていきたいのかをなるべく具体的に書くと良いでしょう。

 

例文:

物流企業という職種は、常に業務が稼働しています。昼間は事務員がトラックの手配をしたり運行管理をしていて、夜は全国津々浦々、トラックがどこかに向けて荷物を乗っけて走っています。このような業界の研究をしていくにつれて、物流に対して、強く興味を抱くようになりました。

企業研究からみた物流システムは、メーカーのニーズに特化したとても壮大な事業であることがわかりました。物流の流れが、24時間稼働していてとても大量の物資が常に流れているというところに壮大なロマンを感じました。私もこのようなダイナミックな事業の一翼を担えるような人材になれるよう努力してまいりたいと思います。

 

ESの書き方・まとめ

自己PRの基本

・自分で作成した「産業構造」の資料を使って、社会や業界の全体像から話題に入る

・「産業構造」と自分の体験を結びつけて書いていく。

学生時代に打ち込んだこと

・学生時代とは大学の四年間のことではなく、子供の頃からずっと継続していることを主題にする

・何を継続して、今まで続けていくかを箇条書きに書き出していく

・それについてのエピソードをユーモアを交えて話を広げて書く。

志望動機

・企業の知りたいことはあなたの「やる気」

・「やる気」を見せるとは、業界のことを研究し認識していることを示す。

・書き方の基本は業界の流れを説明しながら、この企業のどの部分に魅力を感じたか、自分はここでどうなっていきたいのかをなるべく具体的に書くと良い。

 

 

 

 

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